「A様邸」のご紹介


新井紀子/時子 さん姉妹 <川越市>

障害をかかえながらも、持ち前の明るさで幅広い活動を続ける姉妹。詩集『彩時記』はお二人の温かい心そのもの。

 

 

明るい人柄で交友関係も幅広い

新井さん姉妹は若くして進行性筋ジストロフィーと診断され、車椅子の生活をされています。でも、持ち前の明るい性格から交友関係も広く、電動車椅子でディズニーランドへ出かけるという行動派。障害を背負っていることを感じさせないほど。
普段、在宅していても、「いろんな方が見えるんです。1日座っているだけなのに、飽きるとか、退屈するということがありません」と紀子さん。明るい姉妹の話術と屈託のない笑顔に人が吸い寄せられているようです。

私たちにあった住まいを…

そんな新井さんが悩んでいたのがトイレの問題。既成のトイレでは、体が不自由なお二人には不便なうえに、介助される方の苦労もあり、かねてから「私たちにあったトイレがほしい」というご要望を持ってらっしゃいました。長年、新井さんと交友関係にあったこともあり、障害がどのようなものかを理解していた私たちに、相談をもちかけられました。

一口にバリアフリーといいますが、ただ障害を取り除くだけでなく、住宅そのものが障害をサポートするようでなくてはならない、というのが私たちの考え。メーカーと話し合い、既製品ではない新井さん姉妹が使いやすいトイレを提案させていただきました。

「新しいトイレのおかげで体も楽になり、私たちにはなくてはならないものになっています」

姉妹で貼り絵作家として活動

新井さん姉妹は貼り絵と詩の作家という一面も持ち合わせています。姉の紀子さんが貼り絵、妹の時子さんが詩と文を書くという二人三脚。桜、菜の花、ひまわり、秋桜…など身近にる四季折々の花をモチーフにした作品が中心になっています。

以前、作品が川越市市報「広報川越」の表紙に採用され、4年間、広報に掲載された作品に、新たに2作品を加え詩集『彩時記』も出版しています。

新井さん姉妹の活動および作品はホームページでもご覧になれます。

投稿者:sashida  投稿日時:2009 年 11 月 12 日 11:45 am

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