今日は母の９０回目の誕生日。
少々耳が遠くなってはいるものの、布団の上げ下ろしも出来るし、何と言ってもこの頃の女性は手料理や「煮物」が大の得意。冬場の「モツ煮」なんて最高で～す。普段の生活も「孫」に囲まれ（子供より言い易い事もあるのでしょう）彼らに手きびしい「叱咤激励」が飛び交い、時に「ひ孫」も現れ「ゲキレイ」予備軍と化してます。

まわりからよく 「何でそんなにボケもせず元気なの？」と聞かれ
笑い話にこんな風に返答します。　「息子がだらしがね～から元気なんです。」と (笑)

母は昭和５年生まれ。この頃はどこでも（生めよ増やせよと）兄弟姉妹が多く、また生後すぐ亡くなってしまう子もいる様な時代です。母も （生活の口数を減らすためもあったのでしょう）
１５才くらいから数年肉屋へ「奉公(出稼ぎ)」に出たり（出されたり）、また「この頃はイモしか食えなかった」なんて話もよく聞きました。こんな時代背景もあり食事は素食だけど素材に手を掛けてくれます。やはり 昭和ひと桁の人 は人間的な「心棒」が強い様に思えます。

９０才になるった母。子供や孫・ひ孫を見て、今をどう感じどう見えているのか。今後の課題のようにも思えます。　また１年 母が元気であらん事を願います。 Thank you !
指田建設 Kazuri

Last part
あの頃は少数派だったのでしょうか。
恋愛関係で結ばれた父と母。くしくも、明日は父の２２回目の命日（２３回忌）です。