次第に「デジタル」に飽きがきたか。
「たまには、アナログも良いもんだぁね！」

ここへきてWifeのパートスケジュールも「新型コロナ」の影響で変則的になり空き時間が増えてきた。そこで前々から考えていた「納戸」整理をやりだし、昔のものに思いをはせながら片付けている様である。

そんな折、片付けを見に行くと納戸の隅になつかしの「ボンボン時計」。いやぁ！何年納戸に隠れていたことでしょう。（およそ２０年くらいか？）両親と妹たち、全員で寝ていた部屋に響くあの音を思い出します。実はこの時計、両親の結婚の際大工であった父の「親方」が贈ってくれた記念品なんです。

見つけた時、今の状況があるからではないのですが非常に親しみが湧いてきました。
無いものねだりをする様に、ゼンマイ仕掛けのゼンマイを巻き、カッコンカッコンと行ったり来たりしている振り子を見て、そして あのボ～ンボ～ンと時打つ音色。草花が水を得た様な、気持ちに少しゆとりをくれたようでした。いまひとつ、この時計私たちの成長を見てきたのも確かです。
なので、このアナログチックさを事務所で味わおうと思ってます。そして孫らにも味合わせましょう。と思う次第也。
指田建設 Kazuri