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(再考 東日本大震災)地震規模


一昨日 (2 / 13 ) に発生した東北地方における余震。
被害に合われた方々にお見舞いと復旧に携わる方々の努力に感謝いたします。

来月大震災発生から10年を迎えることは理解しつつも 「自然の流れ」 は意識のスキを
ついてくるものです。当夜(わが家は立て揺れを強く感じた。) 就寝中携帯電話の非常音で目が覚め
起き抜けに雨戸を開け放ち、避難準備をするも外に出て履くものが無いと思った次第。
その後揺れも納まりましたが、また家族でその際にどう行動するか話し合おうと思います。

あれから10年。自分の中で大震災というと「津波・原発事故」が一番に浮かんでしまいますが
今回の揺れを感じあの時の揺れの大きさを今一度再認識しようと記事を書いてます。

私は日ごろプライベートに地震予測のダイレクトメールを取ってます。
全国の陸地の移動や上下方向の隆起の動きなど色々な情報が送られてきます。
直近の東北地方のデータです。

タラレバの話ではないですが少し前から太平洋側の隆起が大きくなり
何か起こらねばと思っていた感があります。

 

ここに当時の各地の震度(一部)があります。

  

各地の震度(抜粋)

これを観ると最大震度が 宮城県 栗原市が 震度7 (計測震度 6.6)
私の暮す 狭山市が 震度5弱 (計測震度 4.6)

私なりの説明ですが震度とは「震度階級」と呼ばれ、まず計測器のデータを決められた
計算方法で「計測震度」を算出しその値から対応する震度が決まるようです。

言い方を替えると、揺れ具合の判断に人の主観をできるだけ排除した体感を意識した
基準になっていと思います。

※ 気象庁 「その地震 どんなゆれ

今回の余震も最大震度は 「6強」 を記録したようです。
過去の記録と比較しても地震規模は差して違いが無い
のも係わらず幸いにして津波の無かったことに安堵します。
改め「自然の流れ」に心を留めたいと思います。
指田建設 Kazuri

※ 追記:1点付け加えると地震のエネルギー量(マグニチュード)から見て
1point以上小さかったのも幸いでした。