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住まいるニュース-19


2021 07月号 ウィズコロナ時代住まいを考える。

コロナ禍の社会を経験し始め早や1年と半年。
バタバタしながらもワクチン接種もはじまり(私も昨日接種券 届きました やっと!)
バカバカしいと言われるかもしれませんが、こんな計算をしてみた。

・日本の総人口: 125,570,000 人 (2021 1/21現)
・新型コロナ感染者数:799,801 人 (2021 6/30現)
単純に割ると、100人当り 0.64人の発症率。(1000人で6.4人)
一方、当社のある「狭山市」の現在は
・(市) 人口: 149,826 人 (2021 1/1現)
・新型コロナ感染者数: 739 人 (2021 6/30現)
上記と同様に、100人当り0.49人の発症率。

話は変わり、いまコロナ禍の当初に発足した「コロナ対策専門家会議」の
ドキュメンタリー本を読んでいる。

このプロローグを抜粋したいと思う。

・「日本は疾病を神として崇め受け入れることで鎮めてきました。ここ仙台には蒙古碑と
呼ばれる、鎌倉時代に日本を攻めてきた元寇の碑もあります。自分たちを襲来する相手も
排除しなかった。善か悪か、是か非の二項対立にせず、それらにいったん静まってもらい、
共に生きていこうと考えてきました。」

・一方、欧米では徹底的に異物を排除しようとした。そういう考えのもとでは、体の中に
未知のウィルスが存在することを許容できないのではないかと押谷は考えた。

・この感染症がパンデミックになったのは、人間の傲慢さが背景にあると押谷は言う。人と
自然が距離を失うと、通常は曝露するはずのない動物のウィルスに人が感染し、それが
またたく間に世界中に広がっていった。効率化を追求すること、そして足元を見ないままの
グローバリズムは人を幸せにしたのか。 (出典:分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議より)

誰も病に罹りたくないものの、受け入れる心の持ち様も必要ではないかと感じ、抜粋を
させてもらいました。皆が健康であらんことを願います。

2021 07 「ウィズコロナ時代住まいを考える