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FPweb TV- 40

   
FPwebTVの40回目
出たでた月が!(W) ではなく、出ましたね断熱性に富んだ「保育園」。
私論ですが、
子どもたちは雨の日も雪の日も、元気でのびのびと遊びから
色々なことを学んでほしいし、個と他を理解するために友達とのケンカも OK !
そして彼らの成長を地域社会全体で見守りたいと考えてます。
他方、気候温暖化を考えると雨季・夏場などは、園庭でエネルギーを爆発させる
遊びもままならず。そう思うと園内に広めの自由空間が欲しいものです。

現在までの施設を観ると構造的に「鉄筋コンクリート造」・「鉄骨造」が主流ですが
以前から「木質で温熱環境に優れた幼稚園・保育園・福祉施設etc」の一般化が夢でした。
木造もしっかり構造的に計画すれば問題ないし(大空間も可能)、また空気の乾燥や結露にも
木質が対応しやすいですね。

次世代の子ども達、その先の子ども達へ
室内の居心地は 「これが当たり前なんだよぉ!」と
心のどこかに思いながら成長してほしいです。

幼児施設運営の方々にも「一考」を希望します。

≪ コメント ≫
「FPの家」で建てた木の温もり溢れる保育園
もともとのきっかけは、学童保育を手掛ける本園の園長先生がご自宅に「FPの家」を検討されたことにありました。丁度その頃“子供達が一年中裸足で元気に過ごせる環境”を念頭に新たな園舎を計画していた最中だったようで、タイミングよく「FPの家」が持つ性能に触れ施工工務店と検討する運びに。試行錯誤しながらも木の温もりが溢れ年中いつでもどこでも快適且つ開放感のある空間づくりを実現すべく建築をスタートさせたと云います。
その甲斐もあって、健康的な体づくりと身体能力を養うための裸足保育で思ったとおりに園児がすくすくと育ってくれていると大満足の園長。また、春先はもちろん快適のようですが猛暑の時期でも涼しく、お昼寝時間も皆スヤスヤと気持ち良さそうにしていると目を細めます。園児に限らずコンクリート造では得られない木の良い匂いや結露のない爽快感は先生方にも喜ばれているようで、滞在した短時間でもその過ごしやすさの一端を感じることができました。

きらきら保育園