住まいるニュース-35
私もバンド活動の中で Sax (ホラ)吹いてます。
練習は、娘の部屋を使い断熱性を兼ねた二重サッシを取付、
あまり使っていなかった「換気扇」を取り外し枠廻りを目張りして
練習しています。これでかなり効果を感じてます。
(ただ家の中では、家族にゴメンと言うしかありませんがね。)
以前、知り合いから娘さんが学校の「吹奏楽部」に所属し
「チューバ」を担当。家で練習したいので何とかならないかと
相談を受けた事があります。
試しに、ベニヤ板の下にクッション材を付けて吹いてもらったのですが
体育館やホールと違いスケールの小さい住宅ではその楽器の持つ音量や
音圧が逆に大きくなり、住まい全体を振動させるほどでした。
これは良い経験をさせてもらったと思います。
彼女は音大への進学も希望してましたので、そのお宅では専門業者さんの
「防音工事」されたようです。
音の感じ方は個人間でも違いがあり、近隣周囲の様子にもよりますが
「防音対策」は慎重さがほしいですね。
さて、こちらは「防犯対策」
紙面にいくつかの対処方法がありますが
住まい周辺に「白砂利」を敷き詰めるのも対策のひとつだと
思います。歩くと人の重みで砂利がこすれ音が出ます。
人の気配を感じるには最適ではないでしょうか。
また、物ではなく普段からのご近所付合いも最も有効な
「防犯対策」であることも確かですね。
※ 2022 11月号「ピアノのある住まいの防音対策」