耐震シミュレーション wallstat
HP や Facebook page で住まいの「耐震性」や「省エネ性」について私なりに書いています。
耐震性については構造計算(許容応力度計算)をする事により地震時の安全性を設定し、省エネ性は建築する場所の気候特性や日射条件を考慮し、断熱計算と気密計測をする事で「高燃費化」を図り、そして施工精度により実勢に合った住まい造りを考えてます。
8月3日のHP記事では、地震の際その土地がどんな風な揺れ方をするのかを調査する「微動探査」の話を書きました。
この調査は、地盤と住まいにはそれぞれ揺れ方に特徴があり、地震時に揺れの大きさがどの位増幅されるかを「見える化」するものです。そして今回の話の「wallsatat」は計画された「耐震性」の建物がどの様に揺れ、どこまで破損するか安全性を「見える化」したものなのです。
住まいの基本性能としての「構造計算」・「省エネ化計画(実践)」・「微動探査」 そして「wallstat」。(当然 地盤調査 含む。)
これらが融合することで、住まう人に多くの「安全・快適・安心」が提供できると考えます。
ただし、自然に対する「畏敬の念」は忘れません!
指田建設 Kazuri